月詠「姫ー! 姫様ー!」
一方「どォしたンだよセンセェ」
月詠「手習いの時間だというのに姫様がいらっしゃらないんです!」
一方「どっちが」
月詠「両方です!」
一方「」
2014年08月
衝動的に書いた。反省はしてないが後悔してる。
ちゃらっちゃーちゃちゃちゃー♪
上条「どーも、上条さんでーす」
美琴「ビリビリこと美琴でーす」
黒子「ジャッジメントですの! 黒子でーす」
三人「「「三人合わせて上琴でーす」」」
黒子「いやいやいや、ちょっと待って」
上条「なんでしょう黒子さん」
黒子「なんですか上琴って。私の名前入ってないじゃないですか」
上条「いいじゃないですか」
美琴「とんねるずだって木梨憲武の名前入ってませんよ」
黒子「それは名前を組み合わせたコンビ名じゃないし! 石橋貴明だって入ってないし!」
美琴「じゃあなんて名前ならいいんですか?」
黒子「うーん、美子? いや黒琴ですかね」
美琴「よつばと! みたいですね」
黒子「上琴でも大差ないと思います」
上条「その前に私の名前が消えたんですけど」
美琴「無理に名前を入れるから駄目なんですね」
上条「じゃあ皆の決め台詞を混ぜましょう」
黒子「ということは………『熱膨張ですの!』」
美琴「えー!」
上条「そげぶの方使ってくださいよ」
美琴「そうじゃなくて私の決め台詞入ってないから!」
黒子「美琴さんの決め台詞ってなんですか?」
美琴「えーっと………」
上条「『無視すんなやゴルァー!』ですね」
美琴「他に無いの? ねえ他になんか無いの!?」
黒子「では『ジャッジメントをぶち殺すぞゴルァー!』で行きましょう」
美琴「物騒極まりないですねえ」
上条「『その幻想を無視ですの!』とか」
美琴「確かに幻想なんて無視した方が無難ですねえ」
黒子「でもイマイチピンと来ませんね」
上条「能力名を組み合わせるのはどうでしょう」
美琴「超電磁砲(レールガン)に幻想殺し(イマジンブレイカー)に………黒子さんは?」
黒子「空間移動(テレポート)です」
上条「なんか普通ですね。固有名詞な感じがしないというか」
黒子「うっさいハゲ」
美琴「では『超空間殺し』で!」
上条「なんて読むんですか?」
美琴「えーと、レール……テレ…うーん、ブレイカー………」
黒子「『超空間殺し(ジャッジメントですの)!』」
上琴「「なんでやねん!」」
昼間でも陽の光があまり当たらない路地裏に、あまりに不釣合いな1人の長身の女が歩いていた。
神裂「参りましたね、ちょっとテレビを新調しようと学園都市まで足を運んだものの」
その歩みには迷いなど一切無く、そちらに進むのが当然であるかのように彼女は歩いていた。
神裂「完全に道に迷ってしまったようです。電器屋一つ見つけられないとは恐るべし学園都市といったところでしょうか」
既に同じ角を5回は曲がっている。既に自分がどこから来たのかはわからず、どちらに進めばいいのかもわからない、つまり完全に
神裂「迷子になってしまいました。なんとか人がいれば道を聞けるのですが…」
神裂からすれば普段の仕事の時と同様に道を歩いていただけ、であるのだが
気づけばどうやら都市の人間もなかなか寄り付かないような路地裏を彷徨う羽目になっていた。
ここは一つ周囲の地図を確認するだけの術式でも組もうかとも考えたが、
たかだか買い物で学園都市を騒がせるわけにもいかない。
何せ科学の総本山である学園都市に聖人が1人乗り込んでいる時点で本来なら大事なのだから。
削板「お?どうしたんだ姉ちゃん?随分と困った顔してるじゃねえか、根性入れてかねえとここは危ないぞ!」
神裂「ああ、よかった。やっと人に会えました。お聞きしたいことがあるのですが…」
彼女は自分が外から来たこと、道に迷ってしまったこと、電器屋でテレビを買いたいからお勧めがあったら教えて欲しいことを説明した。
もちろん自分が魔術師であることは伏せていたし、ウェスタンベルトに差している『七天七刀』についても触れなかった。
削板「おいおい外から来た上にそのバカ長い刀って怪しすぎるだろ!お前もなかなか根性ある奴みたいだな」
神裂「え?いえいえそんな根性だなどということを話しているのではないのです。ここからいったいどうやtt」
話が通じていないようだ、と神裂は半ば困り顔で説明を繰り返そうとしたが、相手は取り合ってくれない。
それどころか思いっきり臨戦態勢だ。
削板「お前さては根性あるな?そしてかなり強いな?俺と勝負しろ!勝ったらテレビでもラジオでも買ってやるぞ!!」
神裂「勝負…ですか?まぁ手合わせ程度なら構いませんが、それに私が勝てばテレビを買っていただけるのですね?」
削板「そういうことだっ!!っおらぁぁぁぁぁ!!!」
メアリー・スー的なキャラが苦手出て来るのだけでもイヤだという方
MNWネタ、また12555号に特別な思い入れがあり成長ネタはイヤだという方
美琴がおっぱいに挟まれると落ち着くキャラなのが嫌な方
本編じゃこんな事ありえねぇだろwという方
そもそもおっぱいはこんなおっぱいじゃおっぱいたりえないという方
Eのおっぱいに現実以上の幻想をお持ちの方
F以下のおっぱいに妥協を許さない方等へ
申し訳ありませんこのような人間で
では投下させていただきます
ミサカ12555「何ですかそれ、と目の前の研究員に、回転椅子の上でくるくる回りながらミサカは問いかけます」
研究員「君はそれ以前に『ラプチャー』という、海底都市を知っているかな?」
ミサカ12Φ's「そんなもん知っててたまるかよ、と悪態づきながらミサカは回転を止めてあなたの方を見ます」
研究員「うん、まあラプチャーと言うのはかつての…そうだな、探求者の自律的共産主義都市とでも言おうかな」
12Φ「はぁ…とミサカはボケたのか、と言わんばかりの表情であなたを見ます」
研究者「ボケたとは酷いな、コレでも…ええと…まあ、アレだ、君より少ししか年を食ってないんだ」
12555「いやいやそれ完全にボケてるじゃねーか、とミサカはツッコミを入れます」
ボ研究者「ハハハこいつぅー☆」
12555「ちょっ、デコに強すぎず、弱すぎず、一定間隔で伸びた爪連打をするのをやめて下さいとミサカはセクハラ研究者に訴えます」
セクハラ研「やめてくれないか!僕を変態みたいに扱うのは!」
12555「いいセクハラだな、変態的だな、だが反省文提出だ、とミサカは洗脳フェイスで語ります」
研究者「まあ冗談は置いておいて、そのラプチャーだが知り合いが居てね、1970年頃の話だ、このウミウシと出会ったのも」
そう言って研究者は腕を捲り赤黒く怪しげなテカリを見せるウミウシを私に見せつけた。
赤黒くそして変色したそれは雄々しく、尚且つ生理的嫌悪感を抱かせさせるには十分すぎた。
寧ろあの実験とかそういう凄惨な体験してなかったら吐いてた、喉元の酸っぱいのを堪えるのに少し必死だった。
【SS書くの難しいよね】
1:以下名無しに変わりまして超能力者がお送りします ID Mikito
カップリング物書いてみたいけど叩かれそうで怖い。
2:以下名無しに変わりまして超能力者がお送りします ID Kuroko
怖がってないで投下汁。
3:以下名無しに変わりまして超能力者がお送りします ID Uiharu
とっとと書け太郎
4:以下名無しに変わりまして超能力者がお送りします ID Mikito
でも最近そのカップリングSS叩いてる奴いるんだよ………やりづれえ。
5:以下名無しに変わりまして超能力者がお送りします ID Saten
荒らしなんか気にスンナよ。
6:以下名無しに変わりまして超能力者がお送りします ID Mikito
でもそのせいでスレの空気悪くなったら気不味くね?
だったらROMってた方がいい気もするんだが。
7:以下名無しに変わりまして超能力者がお送りします ID Kamijo
お前それ本気で言ってんのか。
アニェーゼ「科学サイドのお話が多すぎっすね、セロリのどこが良いんですか」
上条「メタ的な発言は良いから何故俺がこんなとこにいるのか教えてほしいのですが」
アニェーゼ「セロリなんて緑色が連想される時点でだめですぞ」
上条「どこのム○クさんだオマエは。そんなことより俺がこんなとこにいる理由をだな」
アニェーゼ「こんなとことは酷い言い草ですね。私の部屋にイチャモンつけないで下さい」
上条「イチャモンつけたわけじゃ……ちょっと待て、『私の部屋』って言ったか?」
アニェーゼ「ええ、確かにそう言いましたが」
上条(あ、ありのままに今起こってることを話すぜ。朝起きたら自分が女の子の部屋にいた。
何言ってるか分かんないと思うけど俺も何言ってるのか分かんない)
黒子「風紀委員ですの!そこの方々、全員今すぐ武器を放し投降を!」
「んだ?おらぁ……」
「ただのチビじゃねぇかよ!彼氏連れておままごとかぁ!?」
黒子「……」ピク
「いくらガキでも風紀委員なら能力者だろ。一気に吹っ飛ばしてやらぁ!」ダッ
黒子「……はぁ。正直に言ってその返答、もう聞き飽きましたわね」
「んだらぁぁぁ!」
「ぐぐ……」
上条「いやーさすが白井だな。あっという間だった」
黒子「ふん。わたくしがこの程度の相手に不覚を取ると思っていますの?」
「て、てめぇら逃げるぞ!とにかく散れ!」ピャー
黒子「あらあら、抵抗しては罪が深まるばかりですのに……」
黒子「上条さんはあちらに逃げた方を。わたくしは向こうの三人を追いますの」
上条「おう。白井、気を付けろよ」
黒子「ですから誰に向かって言っているのか分かっていますの?」
上条「それでもだよ、女の子なんだから!」ダッ
黒子「……はぁ」
続きを読む603 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] - 2010/05/31 22:43:40.44 9OoV3EAO 1/11未完だけど投下、9レス使わせて頂きます。
注意としてはちょっとグロいけど描写乙なんで多分大丈夫です。つか全体的に描写終わってます。
こんな一方通行はお嫌いですか?
またカフェテッラ
上条「はぁ……今日で一か月皆勤達成ですよー」グテー
禁書「毎日食べても飽きないんだよとうまー」グター
テッラ「おやおや、子供は元気があってうらやましいですねー」
テッラ「そんなお二人にこれでもあげましょうかねー」コト…
禁書「……ん? こ、これはもしかして……!」キラキラ
上条「な、なんだと……?」
上条 禁書「一日五個限定レベル6パン!?」
☆「説明しよう!レベル6パンとは今学園都市でも噂のカフェテッラ限定パンだ!
名前の由来は『神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの』をもじった『神ならぬ身にて天上の極楽の味に辿り着いた』程の味からだ!
他にも学生からは「神上パン」とか「そげパン」とか言われてるぞ!」
上条「……何だろ今の? まぁいいや、これくれるのか!?」
テッラ「本当は異教の猿にはあげないつもりだったんですけどねー……。常連さんだからですよー?」
上条「マジうまい!これが神上パン!」モグモグ
禁書「小麦粉の味がやばいんだよとうまあああ!!」
「不幸だ・・・」
今に始まった事でもない上条当麻の運のツキ。
それでもボヤいてしまうのは仕方がないと本人は思っている。
ため息をつくと幸せが1つ逃げるなんてのは、※ただし元から幸せな人に限る、と思うのだ。
確かに昨夜寝る前に見た天気予報では晴れのち曇り。
それが今朝、同居人と揃って寝坊したおかげで見逃した天気予報で
実は今日の天気は曇りのち雨になっていた、と聞かされたのは補習前の事だった。
「雨降ってやがる!なんでだ!?そんな予報聞いてねぇぞ!」
「・・・カミやん、お前今朝の天気予報見てないな?」
「あ、あぁ、今朝はちょっと寝坊してたから・・・」
「ツイてないなぁ。昨夜から今朝にかけて予報は変わったんやで~」
「はーい、皆さん席についてくださいね~」
補習が終わる頃には雨が上がっていれば・・・などと期待したが
そうそう都合よく彼に幸運は訪れない。
さらに追い討ちとなったのは担任である小萌先生からの呼び出しだ。
「上条ちゃん、先週のこの課題、1人だけ提出してないですよ?」
「えっ、あ・・・あれ?そう・・・でしたっけ?」
その場でA3プリント5枚を手渡され、居残り。終わるまで帰宅不可。
3バカトリオの他2人はすでに提出していたらしく、先に帰ってしまった。
そんな訳で1人教室で課題を片付け終わる頃にはすっかり日も暮れ
完全下校時刻になってしまった。
失礼します、小ネタ投下。
浜面「よろしく」
滝壺「よろしく、はまめん」
浜面「」
絹旗「はははははは!浜面超おもしれーd」
滝壺「何が面白いの?きぬき」
絹旗「」
麦野「ちょっとちょっと…新しく投入したメンバーなんだからそれくらいy」
滝壺「リーダーのばくの。解説してほしいんだけど…」
麦野「」
フレンダ「あー…その…みんな大丈夫?」
滝壺「…」じいっ
フレンダ(流石に私はカタカナだし…大丈夫よね?)
滝壺「…えっと… ふれ んだ ?」
フレンダ「合ってるけどそれだけはやめて欲しい」
続きを読む469 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/05/30 18:10:03.54 wSOWes.0 1/8乙です
続き待ってるよー
えーと今から投下しても大丈夫ですかね?
一応、第3次世界大戦が終って平和です。
超電磁砲アーカイブスでメイド喫茶やったし、禁書男性陣で執事喫茶やればいくね? という妄想です
苦手な方はご注意くださいまし。
それでは7レスほどお借りしますねー。
垣根「おい!一方通行!お前もなんか言えよ!」
一方通行「俺に振るンじゃねェ!」
心理定規「貴方と第一位の心の距離を・・・。」
垣根「やめろ!やめろお!」
心理定規「まぁいいわ、それじゃあね。」
垣根「何と言う事だ・・・俺は騙されていたのか。」
一方通行(笑いこらえるのに必死だぞ、これは。)
――ミサカネットワーク。
1以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14852
運営が戦力を集めているようです。
2以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:17521
おいおい、条件酷いだろ
レベル4~5の女って・・・。
3以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:11245
誰か捕まえた奴いんのか?
4以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:10245
大体レベル5の女って限られてるだろ、レベル5が入るのは無理に等しいな これ。
5以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:16453
久々の上司からの命令がこれかよ・・・しかも、なんかくだらない理由だぞ。
6以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:20000
きっと、セロリたんはそういったお年頃だから、ちっちゃい子苛めないと気が済まないお年頃なんだよ
そんな事をするセロリたんに萌えちまうよおおあbbbb
7以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:19325
>>6
帰れ・・・
8以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:11254
しかし、セロリが言ったことも気に食わないな。
続きを読む442 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga] - 2010/05/30 15:50:36.20 .jqr1q60 1/4すいません。
二、三レス借りて投下させてもらいます。
初めてSS書いたので、何かと読みにくいとは思いますが、よろしくお願いします。
上条「カフェテッラ?」
青ピ「何やカミやんしらへんの?ほら、最近近くにできたっていう」
上条「はぁ……。」
土御門「帰りにあるから寄ってみるといいぜよ」
~~~
上条「こ、ここがカフェテッラか!」ズッ…
上条(ここだけ本格的ローマ建築……!いやローマ建築って知らないけど!)
上条「と、とりあえず入ってみるか…」チリーン
テッラ「いらっしゃいませー」
上条「!?」
~~
テッラ「ご注文は何にしますかねー?」
上条「あ……」
上条(いやここはスタバで予習してきたあれを使うべき…!)
上条「キャラメルマキアート(ry 下さい!」
テッラ「………」
上条「……」
テッラ「ありませんねー。コーヒーとパンでいいですかー?」
上条「えっ……あ、じゃお願いします……」シュン
一方通行「俺はよォ、ちいせェ頃に憧れてモンがあンだわ。学園都市最強が何言ってンだっつう話だけどな。
そいつはよォ、幼稚園の先生だったンだわ。俺の能力が発現するまで世話なった、ほンとお人よしな女だァ。
そンで俺は能力が発現しちまったからよォ、もォ会っていねェ。だけど俺は、ガキに夢を与えるアイツの姿が頭から離れねェンだ。だから俺は、あいつ見てェな先生になりてェ」
上条「まずはその幻想をぶち[ピーーー]!」バキッ
一方通行「……ってェな。まあそうだよな、俺なンかが先生になっていいわけねェよな。ガキを泣かしちまう。
まァ俺は、ちいせェ頃飛行機にも憧れてたンだよ。あンなでけェ鉄が大空を飛ぶっつうカラクリが分かンなくてよ、必死に調べてる内にありゃ人間が操作してると来たもンだ。
そっから俺はパイロットに憧れ抱いてよォ。ほら、免許証だァ」
上条「まずはその幻想をぶち[ピーーー]!」ビリッ
一方通行「あァ努力の結晶がァ! ……そ、そォだよなァ。俺みてェな人殺しが乗客の命預かってイイ訳ねェよなァ。いやそれより、誰も乗りたがらねェンだろォなァ」
もうもうとたちこめる粉塵の中。その男は言った。
「吸血鬼、という存在がどれだけ特異か知ってるか?」
吸血鬼。
この粉塵を巻き起こした張本人からでた言葉によって、姫神は確信した。
あぁ。この目の前の男も自分の能力を狙って来た魔術師なのか、と。
「それを呼びせる君の能力は、魔術側にとっても、原石として科学側にとっても貴重な存在だ。」
そんなもの、言われなくても知っている。と姫神は心の中でつぶやく。
この自分の能力のせいで吸血鬼を呼び寄せ村が一つほろんだ事。三沢塾に閉じ込められた事。
そこでとある錬金術師に出会った事。その塾から二人の高校生と神父から救い出された事。
この能力のせいで、自分の人生がどれだけ狂っただろうか。
それに気づいてるのか気づいてないのか、目の前の男は続ける。
「調べた所、三沢塾に監禁されていたようだな――まったく、やはりこの街は原石をただの研究の素体として見てないのか?」
目を細める男。
視線を姫神から彼の足元に倒れている少年に移す。
「さて、と……。 これだけやれば抵抗は無駄だと分かっただろう、第七位。」
ピクリ、とだけそのナンバーセブンと呼ばれた少年は動く。
今時、白い学ランに旭日旗のシャツというよくもわるくも昭和時代の不良を彷彿させる少年。
彼は先程、ここら一帯の地形を変える程の戦いをこの男と繰り広げた。
錬金術師と幻想殺しの戦いを目の前で見た姫神でも分からない、不可思議な能力を使って、だ。
「私に。何か用なの?」
姫神はそう言って、学園都市製の防犯グッズとして機能する警棒を、いつでも取り出せるように構えた。
「まぁそう構えるな、吸血殺し。俺は別に君に変な事をするつもりじゃあない。」
「……君を攫ってヤツに俺の意図を示すだけだ」
「………えっ。」
前後の言葉が矛盾してるだろう。そんな感想に思わず言葉が漏れた。
「ついでだ、ナンバーセブンも持っていこう。」
「 。」
ナンバーセブンの顔が驚愕によって変わった。
続きを読む382 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga] - 2010/05/29 15:28:47.29 UyAHANk0 1/7一方+垣根での戦闘を書いてみたんだが、どことなく微妙な気がする…
投下してもいい?
一方通行「ああ?何の話しだ?」
打ち止め「だからっ、ミサカはミサカは他のミサカから痩せている女性のほうがモテるっていう情報を仕入れたのって、ミサカはミサカは仕入れた情報を漏らしてみたり。」
一方通行「ダイエット・・・お前もやるっていうのか?」
打ち止め「うん、ミサカもスレンダーな女性になるのが夢ってミサカはミサカは夢語りをしてみたり。」
一方通行「お前がスレンダーだァ?想像できねェ。」
打ち止め「むむー・・・ミサカだっていつかは貴方が驚くような ボンッ キュッ ボンッになって見せるから、ってミサカはミサカは宣言してみたり。」
一方通行「笑わせるな、考えられねェ。」
打ち止め「なるもん!なるもん!」ジタバタ
一方通行「くだらねェ・・・。(お前はそのままでいいンだろォが・・・・。)」
打ち止め「と言う事があったのって、ミサカはミサカは報告してみたり。」
美琴「気に食わないわねー 私のクローンである、打ち止めがそんな体形にならないって事は、私にも言われているような物じゃない。」
御坂妹「そうですね、妹達全員に言っているのと同じです、とミサカは同意します。」
打ち止め「うんうん!そうだよね!ってミサカはミサカは同意してくれる二人に感謝してみたり!」
一方通行「何やってンだお前ら、ガキ 探したぞ。」
打ち止め「あ、一方通行。今ね、貴方が撒いた種を開花させようとしていた所って、ミサカはミサカは報告してみたり。」
美琴「あんた、この子に『お前は絶対にお前が思うような理想な体形にならない。』なんて言ったのよね?」
一方通行「あァ?」
御坂妹「それはつまり、クローンであるミサカ達にも言っているのと同じ、という事になりますね、とミサカは説明します。」
一方通行(どォでもいい・・・。)
美琴「本当デリカシーの無い男よね。」
一方通行「あァ??」
美琴「だって、そうじゃない。仮にも打ち止めだって女の子よ?それも私のクローン。そこまで言われれば、私だって怒るわよ。」
一方通行「どォでもいいだろォがそンな事。」
御坂妹「聞き捨てなりませんね、とミサカは少しばかり怒りのベクトルを勧めます。」
打ち止め「こうなったら、ミサカ達と一方通行で戦争だ!ってミサカはミサカは宣言してみたり!」
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