上条「おい、美琴」
美琴「な、なによ」
上条「……愛してる」キリッ
美琴「ば、バカじゃないの!? ととと突然何を言い出すのよ!」
上条「もう、俺も気持ちを隠せないんだ。だから美琴、俺はお前が欲しい」
美琴「ちょっ、こ、心の準備が……」
美琴「はぁ、スレ梅用に書いてみたけど、なんかむなしくなるだけね……」グスッ
美琴「も、もうちょっとあいつに照れ要素みたいなの加えてみようかしら」
とあるシリーズSS総合スレ7冊目
上条「もうすぐとある総合スレ7冊目が1000に行くな」
削板「7と聞いてナンバーセブンこと削板軍覇水産!!」
上条「その発音だと魚介系のイメージしか浮かばないからな削板」
削板「根性でやり直し! ていくつー!! 削板軍覇ただいま惨状!!」
上条「それだとお前がひどい状態になってることになるぞ。実際ひどい間違いはしてるが」
削板「何回だってやり直す! それが根性ってもんだろ! ていくすりー!! 削板軍覇ただいま搭乗!!」
上条「申し訳ありませんが搭乗口はこちらではございません、他を当たってください」
削板「ちっせぇことは気にするな! ていくふぉー! 削板軍覇ここにマイル!」
上条「日本ではヤードポンド法は主流ではありません、1㏕≒1.609㎞ですね」
削板「あぁもう! 各自根性で変換しやがれ! 俺が言いたいのはだなぁ!!!」
上条「>>981乙」
削板「上条ぅぅぅぅぅぅぅ!! 人のセリフとるんじゃねぇぇぇぇ!!」
禁書「大富豪をやるんだよ!」
上条「あぁ……一度で良いからこの貧乏学生・上条さんも大富豪になってみたいですよ、えぇ」
禁書「まぁ、そんな気分を味わうだけでも……」
上条「…………」グスッ
※ルール
・親から順番にカードを出していく。
・ただし、直前の人が捨てたカードより強いカードを出さなければならない。
・強さは2が最強で次が1、その次が13で、後は数字が下がるごとに弱くなっていく。3が最弱。
・誰もカードを出さなくなったら、最後にカードを出した人が親となり、同様の手順を繰り返す。
・最初に手札をすべて無くした人の勝ち。上がった順に称号をもらっていき、2戦目以降が有利になる。
・他にも細かいルールやカードごとの効果があるが、習うより慣れろだオラァ!
ピンポーン
上条「はいはーい」
ガチャッ
五和「どっ、どうもこんばn」
バタンッ
五和「ちょっ、ちょっと上条さんっ!?何で閉めるんですか……開けてくださいよっ!!」
上条「いやいや五和さん、何でここにっ!?また厄介事なんだろ……心の準備ぐらいさせてくれよっ!!」
五和「ちっ、違いますよっ!!今回は無期限休暇みたいなものですよ」
ガチャ
上条「ほっ本当か?……っていうか無期限休暇って何?」
五和「フィアンマの件も終わりましたし……魔術側も落ち着いたと言うところですね」
上条「そっそうか。……まぁとにかく入れよ」
五和「おっ、お邪魔します」
ドキドキ
上条「それで……休暇は分かったけど、何でここに?」
五和「えと~、じっ実はですね……インデックスさんから頼まれまして」
麦野「上条 そろそろ起きた方がいいわよ」
上条「……zzz」
イン「しずり お腹すいたんだよ」
麦野「じゃあ私は朝ごはんの準備するから、インデックスは上条を起こしてね」
イン「任せるんだよ」ギラッ
ガブッ
ブシュー
上条「うがぁぁぁー!?」
麦野「おっさすがインデックスね 上条、早く顔洗ってきてよね」
上条・麦野・イン
「「「いただきまぁす」」」
イン「しずりが朝ごはん作りに来てくれるようになってから毎朝幸せなんだよ」
麦野「ありがと まぁ好きでしているわけだしね」
上条「ホントありがとうな しかも食材持参だし。先月はまさかの黒字でしたよ」
イン「お昼も麦野が作ってくれてるし嬉しいんだよ 晩御飯も作ってほしいんだよ」
打ち止め「ヨシカワー、お腹空いたーってミサカはミサカは無意味な不満を口に出してみたり」
芳川「なによ失礼ね、まあ出来ないんだけどね」
打ち止め「ミサカはたまご焼きってのを食べてみたいなー」
芳川「なんでまたたまご焼きを?」
打ち止め「なんかおふくろの味? ってやつらしいってミサカはミサカはテレビの情報を報告してみるー」
芳川「・・・・・・、ちょっと待ってなさい」
打ち止め「ん?」
しばらくして
~キッチン~
(おふくろの味か......。なにしてんでしょうね私)
「取り敢えずたまご焼き用のフライパンを買って来たけど、どうやって作るんだったかしら」
「まず卵をといて、そうだわ砂糖をいれて、焼く」ジュー
「巻く。あれ? こうやって? ん? わわっ」
そして......
打ち止め「え⁈ ヨシカワ出来たの⁈」
芳川「それが......」
たまご「ぐちゃっと」
打ち止め「......、いただいまーす!」パクッ
芳川「あっ」
打ち止め「あまーーーーーい!」
芳川「え?」
打ち止め「甘くて美味しいよヨシカワ!見た目はアレだけど、とっても甘くて"優しい"味がするよ。ヨシカワみたいだね!」
芳川「(ほんとにこの子は・・・・・・)そんな事ないわ。私は甘いだけ、やさしくなんてないの。さ、それだけじゃ足りないでしょ? 愛穂の金でこっそり御寿司を取りましょう」
打ち止め「わーーいってミサカはミサカはヨシカワの照れ隠しに素直に騙されてみるー」
この後も芳川は練習をしているそうだ、甘いだけのたまご焼きを、本人が認めない優しさと共に。
※関連
土御門「幻想少年!!」
土御門「幻想少年!!!」
土御門「幻想少年!!!!」
土御門「幻想少年!!!!!」
―――――――――――――――
同夜、イギリス清教徒女子寮、神裂の部屋。
(遅くなってしまった……、ああもうあんな奴らなど構わず斬り捨ててしまえば……)
パタンと扉を閉め、彼女は早速電源を入れる。
「ただいま戻りました。当麻……」
【上条当麻】
『おかえり。遅くまでお疲れ様、火織』
その労いの言葉を聞くだけで、さっきまで波立っていた精神が安らぐのを感じる。しかしその時間は短い。
「今日もあまりお話できませんでしたね……」
神裂が焦っているのには理由があった。
ここ数日、出動が忙しくあまりプレイ出来ていない。そして何よりまだゲームクリアしていないのだ。
基本的にゲーム下手であり、さらに周りに隠れて(バレバレである)こっそり進めているのもあるのだが、寮の住人たちはよほど
暇なのかと疑ってしまうほどのめり込んでいる者達ばかり。食事の時など耳を傾けずとも入ってくる惚気なネタバレは毎度神裂を
苦しめていた。
『自分も早くエンディングが見たい!!』と。
対馬「朝ですよー。ほら、愛穂先生起きて、朝食に遅れるわ」
黄泉川「んーぬー、もうちょっと寝かせるじゃん頭がだるいし、あぁー布団取るなー寒いじゃんヒドイじゃん」モゾモゾウネウネ
フレンダ「おぉう、うるさいわね」カミボッサ
対馬「あら、自分で起きたの?」
フレンダ「なんかうるさくって目が覚めたって訳よ」
対馬「なら顔洗ってらっしゃい、すごい頭よ? ってなに二度寝してんのよ愛穂先生! 朝食遅れるって言ってんでしょ!」
黄泉川「ぬぁお」
フレンダ「対馬ぁ! 髪直んない! 助けて!」
対馬「ぬあああああ!次から次へと!ていうか桔梗!1番初めから起きてるクセに何知らんぷりしてんのよ!」
芳川「バレたか、仕方ないわね、フレンダーちょっと待ってなさい」
婚后「御坂さん! 是非ともわたくしの派閥に」
13355号「残念ながらこのミサカはミサカはミサカでも御坂美琴お姉様ではなく検体番号13355号のミサカです、とミサカはミサカの正体を明かしますそしてあなたはどなたですかミサカに何か御用ですか、とミサカはミサカに話し掛けてきたあなたに問い掛けます」
婚后「え、ええと……ミサカ、13355号さん、で宜しいかしら? ……コホン。わたくしは婚后光子。わたくし、貴女のお姉様に所用があるのですけれど」
13355号「残念ながらミサカは現在連絡手段を持ち合わせておりませんのでお姉様に御用でしたら御自分の脚を使って捜す事を強くお勧めします、とミサカはミサカがあなたにとって役立たずである事をアピールして会話を終了しこの場を立ち去ります」ギュゴオオオ!!
婚后「お、お待ちなさって早っ!」
13355号「ふいー、めんどくせえのは捲いたし、さっさとミサカの『お姉様』を捜すか、とミサカは……うふふふふふふ……うふふふふふふ……」
麦野「……さ、寒気が……」ブルブル
フレンダ「む、麦野、大丈夫!?」
滝壺「ほ、ほら、このお茶飲んで。あったかいよ?」コポコポ…スッ
麦野「ありがと、滝壺」
心理「体育座りしてどうしたの?」
垣根「……こいつを見てくれ」
心理「え、なに?」
垣根「背中だよ背中……」
心理「背中? ……あ、」
垣根「……」
心理「羽がちっちゃくなってる!」
垣根「……皆まで言うな、自覚してる」
心理「かーわいいなぁ。ねぇ、ちょっと動かしてみてよ」
垣根「あ? こうか?」
心理「ちっちゃい羽がパタパタしるぅー」
垣根「……うるせえ」
心理「ちっちゃくて可愛いなぁ」ツンツン
垣根「面白がって触んな!」
ステファニー「あっ、やめてください砂皿さん!」
砂皿「悪いな、もう俺には我漫ならん」
ステファニー「いやあっ、そこは私の……」
砂皿「私の……なんだ? 自慢のモノだって言うのか」
ステファニー「お願いします……そこだけは……」
砂皿「ふん、今更遅いな。この部分がそんなに大事か」
ステファニー「や、やだぁ! 弄くらないでぇ!!」
砂皿「だから言っただろ? もう我慢ならないとな!」
ステファニー「あっ、やめ、いやあああああああああああああああああああああああああああ!!」
ステファニー「ああぁ。私の自慢の地対空ロケットランチャーが……」
砂皿「貴様もそろそろ狙撃手という事を自覚しろ。どれだけの範囲を吹き飛ばすつもりなんだ」
――
中編書き溜めてたらむしゃくしゃしてきたのでやっつけで書いた。
※単発ネタ
>>790
上条「いや、まさかお前が飯を奢ってくれるとはなー」
美琴「(いざ決心すると顔も見れないなんてね、我ながら情けないわ。まあとりあえず勢いとは言え、ご飯に誘うことは出来たわ)」
上条「家計が苦しかったから助かったよ」
美琴「(しかし、冷静になった今新たな壁が現れた。コイツ、なんで......、なんで......⁉)」
上条「しかし今日は冷えるなぁ」
美琴「なんでピッチピチのホットパンツなのよ!」ガタッ
上条「ウルトラソウッ‼」
初春「ハァイ‼‼‼‼‼」
ごめんなさい
序章 ~邂逅~
上条「さてパトロールだ」
ナナセン!
上条「ん?」
ズババッ
上条「ぐわあぁっ!!?」
……………
上条「おい誰だ、そこにいるのは。君は一体何者だ」
カンザキマン「イギリス清教の魔術師だ」
上条「M78星雲の宇宙人?」
カンザキマン「そうだ。遠い国からインデックスを追う途中、インデックスに逃げだされて、それを追って学園都市に来た」
上条「インデックス?」
カンザキマン「学園都市の平和を乱す、シスターのような怪獣だ。申し訳ないことをした、上条当麻。その代わり、私の命を君にあげよう」
上条「お前の命を? お前はどうなるんだ」
カンザキマン「君と一心同体になるのだ。そして学園都市の平和のために働きたい」
カンザキマン「困った時にこれを使うのだ」
上条「これは何だ?」
カンザキマン「七天七刀だ」
上条「使うとどうなる?」
カンザキマン「わははは」
打ち止め「ミサカたちからのプレゼントは手作りのクッキーだよ! ってミサカはミサカは笑顔で差し出してみたり!」
御坂妹「"妹達"を代表して、学園都市にいる姉妹たちで作りました」
旅掛「二人ともありがとう。
この形は……向日葵かな?」
打ち止め「一応ライオンのつもりなんだけどーってミサカはミサカは自分の作品をフォローしようと頑張ってみたり……」
御坂妹「お姉様が『お父様はシルエットがライオンみたい』と仰っていたのでライオンの形を目指してみたのですが、
何分初めてなもので、成形がなかなかうまくいきませんでした…とミサカは反省点を述べます」
旅掛「うん、それでも十分美味しいぞ。
娘の手作りはやっぱり嬉しいよなぁ」
打ち止め「うぅー髪がクシャクシャになる……
それでもお父様に撫でられるのは嬉しいなってミサカはミサカははにかんでみたり!」
御坂妹「海外にいる他の姉妹たちもお父様に手作りのお菓子をプレゼントしたがっているので、
お仕事で近くまでお立ち寄りの際は是非顔を見せてあげてください、とミサカは姉妹たちの要望を伝えます」
旅掛「おう、楽しみにしてるぞーって皆に伝えておいてくれ!」
番外個体「ミサカからのプレゼントは新しいカバンだよ」
旅掛「スタイリッシュでカッコいいカバンだな。ありがとう」
番外個体「『学園都市謹製・黙示の日すら耐えちゃうぞスペシャル』って言うんだって。
耐久テストで大気圏突入実験をやって、ちゃんと中身は無事だったらしいよ」
旅掛「……かなーりハードに使っても大丈夫そうだな。
お父さんの仕事に持ってこいかもしれない」
番外個体「ちなみにお姉様が本気の超電磁砲をぶつけてみたんだけど、
壊れるどころか傷一つ凹み一つつかなかったよ。
むしろお姉様が凹んでた」
旅掛「……紛争地域とかに行ったときとかに大活躍しそうだな……」
※単発ネタ
刀夜「ああ~いい湯だな」
アックア「うむ、日本の温泉というのは風情があって良いものであるな」
木原クン「それに加えこの酒。至れり尽くせりだなぁオイ」
刀夜「ええ、仕事でいただいてね、1人じゃ飲み切れないしね。君達はどういうあれでここに?」
木原クン「ああ?んー教え子の付き添い、ってか子守か。ガキの相手は苦手だ」
アックア「私は、その、こ、婚前旅行で・・・」
刀夜「いいねえそれは!教え子に婚約者、護るべきモノがあるのはいいことだ。私は妻子持ちでね、まあウチの奥さんの綺麗なことって言ったらこの上ないよ。それでねこの前なんてねメール送ったら~~~~~~~~」ペラペラペラペラ
木原クン「へー」
アックア「ふむふむ。それで夫婦円満の秘訣とは何なのであるか⁉」
木原クン「(食い付いてるし)」
刀夜「それは勿論~~~~~~~~~」ペラペラ
アックア「ふむふむ。やはり口下手は~~~~~~~~~~~」コクコク
木原クン「(ああ、いい湯だな)」
おわり
続きを読む742 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] - 2010/06/21 00:25:14.69 so9LecQ0 1/6こんばんは、またカマ条さん書いたんで、よかったら見てやってください。
以下4レスほどもらいます。
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カマ条VS美琴
カマ条と青ピ ~地獄篇~
「カマ条VS一方通行」
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土御門「幻想少年!!」
土御門「幻想少年!!!」
土御門「幻想少年!!!!」
―――――――――――――――
『新たなる光』隠れ家。
【上条当麻】
『だあァァああああああああああ!!!!!! ちょっとそこに直れ!!!!』
「んー? またしても説教されてしまいました。何が悪かったんですかね?」
「知らないって、あーもう今話し掛けんな」
「………………? レッサー、フロリス、あなた達何をやっているの?」
「次代のイギリスを助ける貴重な戦力、そして私の旦那を将来担うあの少年を篭絡するための恋愛シミュレーションです」
「いつお前の旦那になったんだよ」
「それはもちろん! あのロシアでの熱く忘れられない一夜を――」
「くすぐ、あふぁあ、いひひ」
ミサカ「あの……とミサカはためらいがちに声をかけます」
冥土帰し「ん?なんだい?」
ミサカ「これ父の日のプレゼントですとミサカは恥ずかしさを抑えながらみんなで選んだネクタイを渡します」
冥土帰し「父の日?私は君たちの父ではないんだけどねぇ」
ミサカ「いえ、いつも良くしてくれてミサカ達はあなたを父のように思っていますとミサカはみんなの気持ちを伝えます」
冥土帰し「ふふっ、それはありがとう。明日からさっそく使わせてもらうよ」
続きを読む666 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/06/20 19:38:27.35 KbwHOSo0 1/6どうも。『ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ』からきました。
削板ストーリーを考えていた者です。
少しだけ出来上がったので投下してみてもよいでしょうか?
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