※関連
とある男児の根性理論
とある男児の根性理論2
とある男児の根性理論3
電撃中学生を振り切って(御坂はほぼ同じ超能力者である削板に突っかかってくるだけなので、あまり根性無しというわけでもない。
よって路地裏の不良のように殴って追い払うのは気が引ける)ファーストフード店でおやつに買ったハンバーガーをもぐもぐ食いながら
学生寮に戻ってきた。七人しかいないLevel5の第七位が第七学区の寮の七階なんてすごいなと、エレベーターの七階のボタンを押す。
チーンという安っぽい音を聞き、ファーストフード店でハンバーガーを大量に購入していた巫女さんのことを考え、宗教つながりで
今朝のインデックスのことまで考えて、削板は部屋の前の異変に気付いた。清掃ロボットが三台ほど群がっている。
削板(いやな予感しかせんな…)
清掃ロボットはけっこうパワフルだ。それが三台がかりでもてこずっているとなると、近くの部屋の上条がついに不良にボコられ、
自室の前で倒れているところをゴミと認識され、排除されそうになってでもいるのだろうか…。
兎にも角にも確認せねば始まらない。とりあえず近くに寄ってみて―――
―――血だらけで倒れているインデックスを発見した。
削板「…お、おい………いん…でっくす?」
インデックスは動かない。ピクリとも。
清掃ロボットがジャマだ。能力をつかってふっ飛ばすと、壁にぶつかり、警告音を鳴らすことなく三台とも行動停止した。
良く見ればインデックスの腰のあたりが横にスッパリと切られているようだ。真っ赤な体液がまだまだ溢れてくる。
ギリッと歯を強く食いしばる.
削板「誰だ…!こんなことした根性無しは………!」
ステイル「うん?僕達『魔術師』だけど?」
気配も感じなかったのに、その赤髪の少年はもう削板の五メートルほど後方にいた。大柄でタバコを吸っているが、顔立ちからして
、年齢はおそらくインデックスと同じくらいだろう。
削板「…そうか。お前ら魔術師がやったのか。……こんな華奢でか弱い女の子を追い回してる根性無しが……」
ステイル「うん?実際に斬ったのは僕じゃなく神裂だけどね。それに追い回すって言ったのはソレから事情を聴き出したからかな?」
削板「―――ぇな」ボソ
ステイル「なんて言ったのか聞こえなかったけど、他人の遺言には興味がないから訊かないよ?ああ、事情を知った君には―――」
魔術師は煙草を手でつまみ、削板のほうに無造作に放る。
ステイル「―――死んでもらおうか。Fortis931、巨人に苦痛の贈り物を!」
虚空を舞う煙草が描く軌跡の、延長線上から燃え上がった灼熱の炎が、学生寮のてすりを溶かしつつ削板を飲み込んだ。
とあるシリーズSS総合スレ8冊目
絹旗「ここが『スーパーむぎのん』ですか」
フレンダ「結局、鯖缶があれば良い訳よ」
滝壺「……楽しみ」
‐入口‐
麦野「いらっしゃいませー」ペコリ
絹旗「!?」
滝壺「あ、むぎのだ」
フレンダ「鯖缶鯖缶~♪」トテトテ
‐食料品売場‐
麦野「しゃーせー」ガラガラ
フレンダ「……麦野?いやまさかね」
麦野「缶詰特売中でーす」ガラガラ
‐専門店‐
絹旗「さすがに超他人ですよね、麦野がこんなとこで働くわけないですし」
麦野「いらっしゃいませ~♪」キャピッ
絹旗「」
滝壺「あ、またむぎの」
‐1番レジ‐
滝壺「お待たせ、ふれんだ」
フレンダ「見て見て、鯖缶たんまり!」
絹旗「超何なんですかこのスーパーは……。どこもかしこも麦野だらけ、これは超本気で眼科に行くべきかもしれません」
ドカーン!
フレンダ「なっなになに!?」
滝壺「向こうのレジから聞こえたね」
絹旗「行ってみましょう!」ダッ
教師「…………」
佐天「…………」ドキドキ
教師「結果が出た。佐天涙子、君の能力は―――――」
―――――――――――――――
佐天「レベル1の『美姫女神(ステルスビーナス)』
佐天「姫神さんの存在感が溢れる能力、かぁ」
佐天「姫神さんって誰だろう………」
佐天「てやぁーー!! なんてね…………」
佐天「これじゃあレベル0と変わらないなぁ…………」
佐天「そもそも存在感が溢れるってどういう風にだろう? 急にキャラが変わったりするのかな?」
―――――――――――――――
上条「おはよう」
土御門「おはよう」
青ピ「オハヨーさん」
姫神「☆《【おはよう】》☆」
上条「…………ん?」
土御門「どうしたんだにゃー?」
上条「なんか姫神の台詞に違和感がある…………気がする」
姫神「☆《【私は。普通に。話しているだけ】》☆」
青ピ「声を聞いてる分には違和感なんてないですわー」
上条「うーん。気のせいかな」
姫神「☆《【今日も私は。目立たない………】》☆」
おわり
麦野「たっだいまーー!」
黄泉川「おっじゃまするじゃーーん!」
がやがやと玄関になだれ込んでくる女性が2人
完全に酔っているようだ
御坂妹「何事ですか、もう。あーこんなに酔っ払ってホントに仕方ないですね、とミサカは......ん?」
ふと目をやるとグデッとしたジャージの女が倒れてた
御坂妹「・・・なぜ」
麦野「仲良くなったからつれてきたー」エヘヘ
神裂「エヘヘじゃないですよもう。なんで酔った貴女はそんなに社交的なんですか? 素面では人見知りのクセに」
麦野「それはないしょだよー、かおりん」
御坂妹「どうします? この人」
神裂「うーん、今から帰すのも危ないし・・・」
2人は考え込んでいると、ジャージの女はむくりと起き上がり、
黄泉川「かわい子ちゃんはっけーーん!」
御坂妹を捕まえた!
御坂妹「おぉう!」
黄泉川「かわいいじゃんかわいいじゃん!お尻もちっちゃいじゃん!んふふふふふ」
御坂妹「ちょっ、助けて!かおり、しずり!!」
麦野「むーー、私もーーー!」
御坂妹「ぬうぅぅ、このおっぱいおばけどもめ! やらせはせんぞ! やらせはせんぞぉぉぉ!」
神裂「・・・楽しそう」
※関連:忘却の空 忘却の空2 忘却の空3
そのページを見るたび、そわそわしてしまう。
そんな自分を認めたくは無いものの、心が浮つくのを止められるはずもなく。
一方通行は、今日も今日とてカレンダーを睨みつけていた。
彼をそんな風にしている原因は、一方通行自身が付けている日記。そこに記された日常の中の、とある記述のせいだった。
発端は、遡ること二十日と三日――七月三十一日の、夜中のこと。
本日の夕飯はハンバーグ。個人的嗜好でチーズを乗せてもらった。大変良く出来ました、とハンバーグを心のなかで褒めてみる。あくまでハンバーグを。
食器を流しに運びこんで、打ち止めが率先して風呂に湯を張る役を買って出て――彼女は最近お手伝いが好きだ――デザートのカットパインを口に運びながら芳川が唐突に言った。
あら、打ち止めの誕生日まで、ちょうど一ヶ月ね
ほんとじゃん。 早いもんだなぁ、子どもの成長っていうのは
やめてよババ臭い…
ひらひらと顔の横で手を振る芳川は、それでもどこか嬉しそうだ。 二十代後半だと記憶しているが、母性愛というのは年齢不問らしい。
それにしても、誕生日とは。 あの子どもはクローンだ。 ということは、彼女の誕生日というとどういう基準で判断しているのだろう。
オイ、誕生日ってのはどォいう事だ?
誕生日は誕生日よ。
一ヶ月後っつゥと…九月か?
違うわよ、八月三十一日。
それでは計算がおかしい。あのガキはその頃にはすでに培養器から出て一週間が経っていたという。そして、クローニングが始まったのはさらに前。絶対能力進化計画始動はもっともっと前だった。
俺は首を捻った。捻ったところで正解は浮かんでは来ないが。
麦野「………………………………ハッ! こ、ここは一体……?」むぎののこんらんがとけた!
滝壺「アリルイヤむぎの様……アリルイヤむぎの様……」オイノリー
麦野「た、滝壺!? しっかりしなさい! 滝壺!」ユサユサ
滝壺「アリル……ん。あれ? 私むぎのの家に泊まったんだっけ?」ボー
麦野「……ここが私の家に見える?」
滝壺「うーん……見えないかも」
13355「むーぎーのさんっ、あっそびーましょー?」(『ともだち』みたいな声)
麦野「だ、誰よ! どこにいるのよ! コソコソしてないで出てきなさい!」
15000(ベイビーボーイ、私は)
13355「こ こ に い る よ ?」(CV:『ともだち』)
麦野「だからどこよ!」
滝壺「むぎの、あそこ!」
たきつぼはてんじょうをゆびさした!
13355「あったりー! 滝壺ちゃんてんさーい!」(略)クビツリー
麦野「消し飛べやああああああ!」
むぎののはかいこうせん!
おっとよけられた!
麦野「って避けんなよ糞アマが!」
滝壺「すごーい!」パチパチ
麦野「いやあんなの誉めちゃ駄目だから! てか何よその悪趣味な覆面は!?」
13355「それは……」
麦野「それは?」
滝壺(わくわく)
13355「特に意味はないよ?」スポッ
麦野「被りたかっただけかよ!」
※関連
カマ条VS美琴
カマ条と青ピ ~地獄篇~
「カマ条VS一方通行」
「カマ条と黒子と美琴」
「カマ条と幻想御手」
「カマ条とインデックス」
「カマ条とカマ面とカマセラレータ」
カマ条「はい、黒子ちゃん、あ~ん♪」
黒子「あ~ん♪…うーん、やはり炎天下で食べる○リガリくんは至高ですわねぇ…。」ガリガリ
カマ条「あら、黒子ちゃんのブラック○ンブランもなかなかよ?…って、黒子ちゃん、顔にチョコがついてるわ!!」フキフキ
黒子「あ、あら、わたくしったらはしたないですわ、上条さん、ありがとうございますの。あ、これお返ししますわ。」
カマ条「ありがと~、うふふ~、黒子ちゃんと再度の関節キッス~♪」
黒子「///も、もう!上条さんったら、戯れもいい加減にしてくださいですの♪」
カマ条「え~、そんなこと言われるとオネエさんもっといじめちゃいたくなっちゃうな~。うりうり~♪」
黒子「あんっ!…ちょ、まっ、ひゃっ…く、くすぐったいですの~♪」
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「カマ条と黒子と美琴」
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「カマ条とインデックス」
上条宅
一方「やめろォ!はァなァせェェェ!!!」ジタバタ
カマ条「ああもう、動いちゃダメだって言ってるのに…、シアちゃんお化粧ミスってない?」ガシッ
カマ面「大丈夫大丈夫、…やっぱり、ほら、…『寝かしつけて』からとかの方がいいんじゃないかしら、セーラー服着せたときみたく…。」ヌリヌリ
カマ条「だーめよ、お化粧って言うのは生きた表情の時にしないと輝かないものなの!!ね、一方通行?」
一方「…ふっざけンなァァァ!!!テメーら殺す!絶対殺してやっからなァ!!」
カマ条「あーもう、コラコラ、いい加減覚悟決めなさいな、…女装するだけで『妹達』が今までのこと水に流すって言ってたじゃないの?
せっかくのあの娘達の厚意を無下にしちゃダメよ?…美人さんにしてあげるから、ね?」
カマ面「(…素で言ってるのよね、とうまちゃん。いい子だわーほんと…。)」ボソッ
一方「べっつに許してもらわなくてもいいですゥ!!美人じゃなくてもいいですゥ!!いいからやめろォ!!」
カマ面「…出来たわ、…って…ちょっとこれ…。」
一方「ハァ!!?お前らどンだけ仕事早いんですかァ!!?帰る!おうちへ帰るゥ!!!」
カマ条「お~どれどれ、…って、一方通行、アンタ…ちょっと…。」
一方「やめてェ!見ないで!こんな俺を見ないでェ!!!」
カマ条&面「「すっごくカワイイ!!」」
一方「…へァ?」
上条「みんな俺の事フラグ建築士って言うけど……ちょっと意識して相手したらどうなるんだろ……よしっ!!明日からやってみるかっ!!」
次の日
~インデックスSide~
イン「おはようなんだ……よ……とっ、とうま?」
上条「おはようインデックス……今日も可愛いね」
キリッ
イン「えっと……とうまだよ…ね」
上条「当たり前だろインデックス……まだ寝ぼけてるのか? じゃあ、目覚めのキスをプレゼントしようかな♪」
イン「ちょっ、ちょっとまつんだよとうまっ!! 起きてる、起きてるからっ!! ちょっ……」
上条「ほらっ、どこがいい? ほっぺた? 唇? そ・れ・と・も……」
イン「いやぁぁぁぁぁあぁぁぁぁッ!?」
上条「じゃあインデックス、行ってきます♪」
続きを読む576 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/06/28 18:41:19.70 xG8kuc6o 1/9>>365です
続きが一応出来たので投下
先のアドバイスを踏まえてワード10Pくらい
電磁通行、上禁のハズだけど一通さんと上条さんが出てないよ
イチャイチャなし
※関連
単発ネタ 電磁通行・上禁
この一週間でわかッたンだ、
コイツがいたから俺は変えられたンだと。
あの夜オメェが、俺に声をかけたから俺の周りが変わったンだ。
-----------------
「ミサカはここにいるよー」
-----------------
あれほど、無邪気に声をかけてきたヤツは今もいねェ。
とりあえず一方通行さンの気づいたことタイムは終了だァ。
今度は世界を救う為とか、罪悪感からの救済でもねェ、
打ち止め、お前だけの為に助けンだ。
俺は目の前にいる男の元へ、杖を放り全力で走り出した。
ヤツの掌からまた水が溢れ、俺に掌を向けてくる、今度は反射は効かねェ。
だが…能力がなくッても、絶対ェやってやらァ
俺の力で、助け出すンだ…………………………
一週間前へ・・・
続くかはわかんないwwww
小萌「それではHR終わりますね。皆さん寄り道はダメダメなのです」
土御門「にゃー、終わったにゃあ。明日は休みだしカミやん今からゲーセンいくぜよ」
上条「今、先生が寄り道すんなって言ってろ あの人泣くぞ」
青ピ「泣いた小萌センセも可愛いんやろなぁ」
上条「お前は本格的にダメだな」
小萌「そうそう、上条ちゃんは本当は今日補習なんですが、先生は今から知り合いの講習に顔をださないといけないわけですよ」
上条「って事は今日は補習無しですか?やったぁー」
小萌「なので上条ちゃんは明日先生の家で補習なのです」
上条「……って、えぇー!?休みの日にわざわざ小萌先生の家にこいと?しかも勉強しに?………不幸だぁー!!」
青ピ「うらやましいなぁ、カミやん」
土御門「インデックスは任せるぜよ。明日は舞夏がいるし飯の心配はいらないにゃー」
続きを読む545 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] - 2010/06/28 16:25:23.54 V9p/gcDO 1/9ちょっと息抜きに空気サイドの連中書いてきた。5レス貰う。時系列的には上条さんがロシア行っちゃってからちょっと経ったくらいかなと
続きを読む530 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/06/28 14:31:02.84 vaVeoYAO 1/6短いけど投下な
上条×麦野×禁書
ほのぼのっていうか、まったりかも
ロンドンの夜は、酒屋の数に反して静かな雰囲気がある。
それはおそらく、慢性的に都市を覆う霧のせいに違いない。
だが、だからと言って出歩く者は確かに存在するし、その結果、人の数だけの物語は存在するものだ。
「……」
コツ、コツ、と踵を石畳が鳴らす音が響く。
暗い夜道。近代化の進んだ都市中心からはやや離れた、いわゆる郊外の道だ。
スラムのように治安は悪くないが、だからと言って、日付も変わろうかというこの時間帯に、歩く音がするのは珍しい。
それが女性ともなれば、なおさらだった。
「はぁ…」
たおやかな唇から漏れた吐息には、酒精が宿っている。
長い前髪が呼吸に揺れるが、霧をたっぷりと吸い込んでいるため、逆に揺れてぺちょりと額に張り付いた。
「あー、もう、これだからロンドンは好きになりきれぬのよ」
そんな風にいいながら、ぱっぱっ、と額を払ったのは、年若い女の手。
だがもし彼女を誰かが目撃したら、驚いたに違いない。
彼女自身の身長に迫ろうかというほどの長い髪の毛と、ありえないはずのグレーの修道服と、なにより、息を呑むであろうほどの美しい横顔に。
そしてもし普段の彼女を知る人物がいま、彼女を見たならば、別の意味で驚いたに違いない。
英国のトップ3になるほどの人物が護衛もつけずに夜を歩くという光景にではなく、彼女の横顔に浮かんだ、寂しくも切ない、そんな表情に。
彼女は上手く束ねた後ろ髪をついでとばかりに右手で払うと、
「はぁ…」
と、再び息を吐いた。
続きを読む482 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] - 2010/06/27 22:36:23.59 09B.JQAO 1/8黄泉川家ストーリー投下します、7レス程いただきます!
※時代背景を現実に合わせています。
※有名アーティストさんの曲をお借りしました! ごめんなさい今回限りです!
とあるスタジオ
上条「上条さんと一通さんの!」
一通「悪党をそげぶする!」
わーわーきゃーきゃー
小萌「公開収録にしたら大変なことになっちゃいましたねー」
木山「確かに、な」
小萌「あの二人の人気はさすがです。ウチの看板!」
木山「まったくだ」
小萌「そんなこと言っちゃって、木山先生のコーナーも結構人気ありますよ?」
木山「……照れるから止してくれ」
上条「盛り上がってきた所だけど、もう時間だ」
一通「一旦CMを挟ンで、『おしえて!木山せんせー!』のコーナーだァ」
木山「お疲れ様」
上条「木山先生も頑張ってください」
木山「ふふ、ありがとう」
打止「お疲れ様そげぶさん! ってミサカはミサカは労いの言葉をかけてみたり!」
一通「さっさと帰ンぞ打ち止めァ」
打止「まだ帰るには早いよ、ってミサカはミサカは駄々をこねてみる」
一通「勝手にしてろ。俺ァ帰る」
打止「ふーんだいいもんね! ってミサカはミサカはふくれっ面!」
上条「おい待てって!」
木山(やれやれだな……まったく)
続きを読む417 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/06/27 11:23:03.23 ASIt.KU0 1/26続編考えてたら一月立ってたよママン
前作4スレ目の>>707
12555「洋ゲーミサカ…?」の続編です
合計27レス程お借りします
※関連:12555「洋ゲーミサカ…?」
※単発ネタ
麦野「この手で何人ブチ殺してきたと思ってんだよ!!来る所まで来ちまったんだよ!!」
麦野「今更表に放り出されて、どうしろって言うんだよォォ!!」
上条「やめろよ、もうやめるんだよ麦野」
麦野「放せよ!テメェだって簡単にブチ殺せんだよォォ!そっちにその気が無いって言うなら……」
上条「やめろっつってんだろ!!」
麦野を抑えていた腕に、更に力をこめる。
上条「なんで自分から堕ちていこうとするんだよ。取返しがつかなくなって、どうすりゃいいか分からなくて」
上条「そのイライラをぶつけて、また罪を重ねるつもりなのかよ!」
麦野「……るせェ、うるせェェんだよォ!!知ったような口きいてんじゃねぇェ!私を誰だと思ってんのさ!」
麦野「『そういう世界』でずっとやってきたんだ!やりたいようにやっただけで、いちいち、気にやんでるはずが……」
上条「……なに流されてんだよ!『そういう世界』とか、『やりたいようにやった』とか」
上条「そんなの、お前を利用しようとしてる奴らのシステムを受け入れちまってるだけじゃねえか!!」
上条「そうやって自分も他人も見限って、繕って、全部切り捨てて!それが望んだ結果だって言うのかよ!」
上条「違うだろうが!悔しいんじゃないのかよ!?寂しいんじゃないのかよ!?自分で自分を追い詰めてんじゃねえ!」
上条「自分は化物なんかじゃないって、言葉で、生き方で、示してやれよ!それを分かってる奴が、少なくともここに一人いるんだよ!」
上条「もしお前が本気で、自分が化物で、孤独で、救いようがないなんて思っているなら……まずはその幻想をぶち殺す!」
麦野「あ……え……」
不意に、ただでさえ狭い視界が涙で滲んで何も見えなくなる。
咄嗟に溢れ出したそれを拭おうとして、できなかった。
自分の右手は、右の頬の乾いた傷跡をなぞるだけで……。
いつの間にか、濡れた左の頬が大きなごつごつとした手に包まれていた。
見上げれと、何も言わずに穏やかな表情でこちらを見つめる少年と、目が合った。
ずっとほしくて、でも絶対に手に入らないと思っていた物を、くれたような気がして……
縋り付くようにして、泣いた。止める事など、できなかった。
めっちゃワンシーンだけど……誰か同好の士が続きを書いてくれると信じて。
上条さんなら麦のんを救ってくれるはず……と思ってss探してみたけど、あんまり無いよね。
なんか上条はもういいよみたいな声をよく聞くけど、俺上条さん好きなんだけどなぁ
というわけで、お目汚し失礼しました……
続きを読む361 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/06/26 00:20:08.55 5BjpIJ6o 1/6※単発ネタ
2、3レ借りて投下します
電磁通行(同棲中)、上禁(設定として覚えててくれれば)
細かい設定とかはイチイチ考えてないんで
気になったら書いてくれるとうれしいです
- 今日:
- 昨日:
- 累計: